クランプ式アルミトラスのマテリアル紹介
巷でよく見かける(?)アルミトラスにも、複数の種類がありますが
今回は特に、トラス本体ではなく「クランプ式」で利用されるマテリアルについてご説明いたします。
クランプって?
そもそもクランプとは「締め具」のことを指します。
2本のアルミトラスを接合する際に使用します。
・クランプの使い方
クランプ1つで2本を締め上げ固定します。
1箇所につき、4つのクランプを使用します。
4箇所固定することで強度が増します。
アルミトラスの外辺の部分でしたら、クランプは基本どこにでも取り付けできます。
・クランプを使ったその他の利用法
クランプはアルミトラスを固定するためだけではありません。
クランプ式アルミトラスのベースを固定するためにも利用できます。
トラス本体とベースのペケの部分に、こちらもアルミトラスの固定と同じく、4箇所固定します。
※クランプは基本4個1セットとなります。
かなり亜流な利用方法ですが、
展示会等の簡易施工に関しては、写真のように滑り止めの補強に利用したりもいたします。
ベース
弊社には、ベースは2種類のご用意があります。
こちらはアンカーベースと呼ばれています。
プレートの穴に併せて地面に穴を掘り、アンカー留めするためのベースです。
こちらはクランプベースと呼ばれています。
使い方は 1-2.クランプを使ったその他の利用法 でご紹介しましたが、
地面に穴を掘れない場合などに利用します。
ウェイト
弊社では20kgのテントウェイトを採用しております。
アルミトラスをただ置くだけですと、アルミなので動かせてしまいます。
不慮の事故につながらないためにも、
簡易施工の場合は重量で補強を行います。
ウェイトはアルミトラスの中に入れ、ラチス(アルミトラス主管から斜めに伸びるパイプ)やベースの上において利用することが多いです。
まとめ
アルミトラス自体はシンプルな構造ですので、マテリアルも扱いやすい物が多く、
一度使い方を覚えてしまえば問題なくご利用頂けるものばかりです。
ただしご利用方法に関しましては、安全のために正しくご利用いただけますよう、よろしくお願いいたします。