スタンダード エキシビジョンとは? 基本的な使い方と構造をご紹介
さて、展示会場に行かれたことがある方に質問です!
こんな壁を見たことはありませんか?
こちらが今回ご紹介いたします「スタンダード エキジビジョン」で建てられた壁です。
関東では東京にある「ビッグサイト」をはじめ、「幕張メッセ」「パシフィコ横浜」など、
関西では「インテックス大阪」や「ATCホール」などの展示会場でよく見る、
アルミとベニヤで作られた壁や展示台に使われる資材です。
が、実は壁として使用するだけではなく、ほかにも意外とたくさんの使い方があるのです!!
今回はまず基本的な使い方をご紹介させていただきます。
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スタンダードシステムの基本編
・基本パーツご紹介
基本の構造は下記の3点で組み上げられることがほとんどです。
▲ビーム
※「梁」(地面と平行部分)に使用します。
▲ポール
柱(床と垂直部分)に使用します。
▲パネル
アルミフレームの枠にはめ込んで使用します。
・基礎壁
「ビーム」「ポール」「パネル」を用いて、壁を作るイメージをご紹介致します。
施工には、写真下部にある「ラチェット」と呼ばれる道具を使います。
ビームの端をポールに差し込み
ラチェットでネジを回すようにすると固定されます。
ポールの溝にパネルを滑り込ませると
こんな風にピッタリ!
連結して立ち上がると、こんな感じになります。
・展示台
「ビーム」「ポール」「パネル」を用いて、展示台を作るイメージをご紹介致します。
基本の要領は同じですが、こちらのポールの断面が見ていただくと
8箇所に溝があり、それぞれにビームを挿すことが可能です。
その特徴を利用すると展示台のような四角い箱型も簡単に作ることができます。
一般的な「基礎コマブース」の構造
ここまでご覧いただいてお気づきかもしれませんが、
事務局が用意する「基礎ブース」は①でご紹介した基礎壁と展示台・カーペット・電気・小物レンタル品がセットになっています。
なのでスタンダード エキシビジョンをお持ちで、組み上げができれば、
小さなブースならご自身で立ち上げることも可能(?)なのです。
ちょっと応用(ZERO+編)
一般的な「基礎コマブース」の構造でお話したように、
基礎コマはスタンダードシステムだけで建てることができるので、簡単で早い施工が可能です。
ただし、これだけだと白い壁と白い展示台だけになってしまいますので、
弊社では更に!!施工簡単タペストリー 「ZERO+」 などのオプション施工もご用意いたしました。
ぜひ展示会や就活ブース、イベントなどを行われる際は、合わせてお求めください。
ZERO+
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まとめ
スタンダード エキシビジョンは組み上げ簡単!
定寸と呼ばれる長さでの調整し、同じ構造のパーツを上手く使い分けることで、
壁でも展示台でも自由自在に作成が可能という優れモノです。
オプションパーツの組み合わせアイデア次第でさまざまなデザインが制作可能なシステムですので
プロモーション活動に奥行きが出ます。
ぜひブース作成に挑戦してみてください。