コラム

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アルミトラスの選び方

アルミトラスの選び方

“アルミトラスはどう選べばいいのか“なんて思ったことはございませんか?
種類が豊富で、使い方は決まっているのに、どのトラスが合っているのかがわからない
というお悩みを今回解決していきたいと思います。

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アルミトラスサイズ紹介

ここからは弊社ゼンシンが取り扱っているアルミトラスをベースにご紹介させていただきます。

アルミトラスとは

ゼンシンのアルミトラスで在庫を保有しているものは、
300角クランプ式アルミトラスと呼ばれる四角柱です。
仕様は下記の通りです。

主パイプ 直径:31.8mm パイプ厚み:2.5mm
ラチス(斜め)パイプ 直径:19.9mm パイプ厚み:1.99mm

長さは、300mm~3600mmまで300mmピッチで在庫を構えており
加えて、長さ調節を行うために、100mm、200mmのトラスもございます。
重さは3600mmで15kgほどとそれほど重いものではございませんので
屋内使用をメインとした仕様になっております。

屋外常設での使用が難しいですが、短期イベントなどであれば使用可能です。
また在庫はなく、受注生産になりますが、ボルト式の作成も可能です。
200角、250角、305角、312角、450角とさまざまなサイズも作成することができます。

 

 

シーン別推奨トラス

アルミトラスを選ぶ際に最も重要になるのが、“どこでどのように使うのか“です。
どのように使うのかが同じでも、屋外、屋内でトラスの仕様が異なる場合もございますので、さまざまな要因を考慮する必要があります。
※すべて、下記画像を想定して推奨いたします。

トラスパッケージ

 

 

・屋外

屋外トラス事例

屋外でアルミトラスを使用する場合、幕などの取付けがなければ風にあおられる心配もございませんので、300角クランプ式アルミトラスも使用することができます。
しかしながら、幕を付ける場合ですと、風の影響をもろに受けますので、クランプよりも強度のあるボルト式を使用する方が安全になります。
また、地面とアンカーボルトでの固定も合わせて必要になります。
短期であれば、300角クランプ式、
幕の取付け、長期使用であれば、ボルト式312角、450角の使用をお勧めいたします。

 

 

・屋内

屋内トラス事例

屋内で使用する場合は、基本的にすべてのトラスを使用することができます。
なので、金額重視や組み換えが多く予定されている場合は、クランプ式をお選びいただき
組み換えがほとんどなくその場に常設する場合ですとボルト式をお選びいただければと思います。

 

 

・重量物吊り下げ

重量物を吊り下げる、または取り付ける場合はボルト式アルミトラスが必要となり
屋外屋内関係なく、可能であれば450角ボルト式アルミトラスをご利用していただいた方がよいかと思います。
450角ボルト式アルミトラスはパイプ厚が大きく異なることもあり、かなり強度のあるアルミトラスです。

 

 

アルミトラス用途紹介

それでは、サイズごとのアルミトラスが使用されているシーンをご紹介させて頂きます。

▼250角ボルト式アルミトラス
・スタジオ機材取付駆体

▼300角クランプ式/312角ボルト式アルミトラス
・モーションキャプチャー駆体
・音響照明取付け駆体
・ショールーム装飾
・店舗内物販コーナー
・屋内ライブ会場駆体
・フットサル場コートネット駆体
・ステージ装飾
・看板取り付け駆体
・展示会装飾

▼450角ボルト式アルミトラス
・屋外ライブ会場駆体
・巨大LEDビジョン駆体

これ以外にもたくさんの利用シーンがございますので
このシーン以外にもどんどんご紹介していければと思います。

 

 

まとめ

アルミトラスは、鉄骨と異なり、短納期で低価格となり、かなり万能な商材ですが
誤った使い方をすると、事故などにつながりますので、お困りの際はぜひご相談ください。

 

以上「アルミトラスの選び方」でした。

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