展示会ブースに必要な装飾は?
展示会に出展する目的には、自社の新たな技術・新製品のアピールや、新規顧客の獲得など様々ありますが、
それを達成するためには何が必要になるのでしょうか。
今回は、展示会ブースで重要な要素をもつ装飾についての特集です。
展示会ブースの装飾はなぜ重要?
展示会ブースの装飾は、来場者が自社ブースへ足を運ぶ時に見る第一印象に関係します。
いわば、「会社の顔」と呼べるものですが、装飾によっては受けるイメージがガラリと変わります。
ブランドイメージの構築のためには、装飾に手を抜かずにこだわり抜きましょう。
「展示会ブースの設営がようやく終わってほっとしたものの、思ったよりも来客数が伸びなかった」
「センスがなくて、装飾が上手くできない」、「たくさんの人に向けた装飾にしたい」
というように、幅広いお悩みがあるのが展示会ブースの装飾です。
それでは、どのようなポイントにこだわれば良いのでしょうか?
展示会ブースの装飾ポイントとは?
<まずは、ターゲットを設定しよう>
展示会ブースの装飾で重要なのが、ターゲットを絞ることです。
よく間違いやすいポイントですが、展示会ブースはCMなどのマスメディアではないので、
幅広いたくさんの人に向けた装飾にする必要はありません。
あくまでも、自社サービスを必要としているターゲットを展示会ブースへ呼び込むことが重要です。
年配向けであれば、ゆったりとして落ち着いたイメージの方が好印象を与えますし、
女性向けであれば、カラフルで可愛いイメージや、柔らかいイメージの方が良いでしょう。
装飾をどうするかを考えるために、自社の製品やサービスを利用する顧客のイメージを掴むようにしましょう。
<キャッチコピーを考えよう>
ターゲットが決定した後は、次にターゲットの欲求に照準を合わせたキャッチコピーを作りましょう。
ブースを見た来場者が、一瞬で理解できるようなインパクトのあるキャッチコピーを考えることが、
来場者を増やすためには特に重要になってきます。
キャッチコピーは誰が見ても分かりやすいという点も重要です。
漢字やひらがな・カタカナなどの文字のバランスや、具体的な数字を使ったキャッチコピーなど、
ターゲットにインパクトを与えるキャッチコピーを考えましょう。
長々としたキャッチコピーではなく、「一言」で伝えるように心がけましょう。
<一目で分かるデザインにしよう>
いくらかっこよくてスタイリッシュなデザインでも、
何を取り扱っている会社なのかが分からなければ、意味がありません。
1小間ブースの場合は、来場者が実際に行動を起こすまでの時間は、わずか3秒と言われています。
この3秒という短時間で、ターゲットにインパクトを与えて、
実際のブースに足を運んでもらうようにしなければなりません。
カラーやビジュアルを適切に扱ったデザインで、集客力を高めましょう。
まずは、一目で御社が「何屋さん」か分かるブースを目指してみてください。
装飾を手軽に行うためには?
それでは、具体的に展示会ブースの装飾を行うためにはどうすれば良いか考えましょう。
「高級感のあるリッチなブースと作る?」
「目立つかっこいい動画を作る?」
「綺麗なコンパニオンを配置する?」
どの方法も、コストや手間暇がかかってしまいそうな方法です。
できれば、コストを抑えて手軽におこなないたいものです。
一般的な展示会ブースの90%は何も装飾しておらず、余白スペースが目立つブースです。
弊社の「凄い展示会」では、今まで余っていたスペースを活用した壁面全体装飾をおこなうことで、
他社ブースよりも圧倒的に目立つブースを実現しています。
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